輸入車はディーラーでないと修理できないのでは?
ご心配なく、そんなことはありません。よく耳にするのが”ディーラーで「この車はディーラーじゃないときちんと修理できません」と言われた” というお客様の言葉。ここで考えていただきたいのは「実際にディーラーは自社で車を修理するのか」と言う点です。私たちの知りうる限り、自社で工場を持っているのはごくわずか。実際には一般の鈑金塗装工場に下請けに出しているのです。“輸入車の修理経験が豊富で適切な知識を持った修理工場であれば、全く問題なく修理が可能”なことがこの事実からも明らかですよね。
※確かにディーラーはレベルの高い修理をしてくれる事が多いです(一般の修理工場のように”当たり外れ”がありません)。ただし、問題は修理金額。輸入車ディーラーに限っては、弊社の修理費の2倍・3倍なんて事はよくあります。
輸入車は「塗料が違う」と聞いたことがあるのですが、大丈夫ですか?
ご安心ください。大丈夫です。国外で生産されていますから、新車製造時に使用されている塗料は違います。ただし、日本車・輸入車を問わず、ディーラーでも新車の状態と全く同じ塗装というのは不可能なんです。新車を製造する過程での塗装方式と、修理する過程での塗装方式は異なるからです。これはたとえディーラー工場であっても同じ条件です。 それに各ディーラーともに推奨塗料はあるようですが、純正塗料というのはありません。弊社と同じ塗料を使っているディーラー工場もありますし、もっと安価な塗料を使っている修理工場もあります。
輸入車の部品の手配は可能?
ディーラーと同じ条件で手配が可能です。日本にディーラーを通して入ってきている車であれば、部品の生産が終了していない限り、100%手配できます。弊社では新品部品が手配可能な事もちろんですが、輸入車においてもリサイクル部品を優先的に使用します。
特に輸入車は新品部品の金額が高いので、リサイクル部品を使用する事により割安で修理が可能になります。高年式輸入車のリサイクル部品は在庫が少なく、一般の経路だと、入手が難しい場合が多いです。2SEATER(ツゥーシーター)は、独自のルートがあるので、品揃えには自信があります。
※並行輸入車でもほとんどの部品の手配は可能です。
※新品部品の場合で、ディーラーにも在庫が無い時には本国オーダーで生産国から取り寄せが必要な場合も、ごくまれにございます。ただこれはディーラーも同じ条件。たとえディーラーに修理を依頼しても部品が到着するまで待たなければなりません。